2023年もありがとうございました。
高橋鍼灸院
高橋鍼灸院のブログ
春の温かさが嬉しい反面、花粉症でつらい思いをされている方もいらっしゃると思います。
春は木の芽どきといって、あらゆる植物が芽吹く季節。地面から陽気がたちのぼり、太陽の日差しも暖かくなります。同時に人間の身体にも変化が起きて、のぼせやすく(上半身に熱がこもりやすく)なります。
東洋医学の観点では、花粉症は次の理由で起きると考えられています。
はり・きゅうでは上半身の熱を取り、下半身に熱を引き下げて『頭寒足熱』の状態にもっていき、症状を緩和させます。
毎年花粉症がしんどいという方は、西洋医学の薬と併用して、ぜひ一度はり・きゅう治療を受けてみてくださいね。