高橋鍼灸院についてご紹介
高橋鍼灸院
高橋鍼灸院のブログ
春の温かさを感じるようになってきましたね。花粉症でつらい思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春は木の芽どきといって、あらゆる植物が芽吹く季節。地面から陽気がたちのぼり、太陽の日差しも暖かくなります。
人間の身体にも変化が起きて、何かを始めようとする気持ちが湧き上がってきますが、同時にのぼせやすく(上半身に熱がこもりやすく)もなります。
春は、冬の間におとなしくしていた症状が出てきやすい時期です。
東洋医学の観点では、花粉症は
①のぼせて上半身に熱がこもる
②花粉などのアレルギー物質に反応しやすくなる
③より強い症状がでる
…から、春に症状が出やすいと考えられています。
はり・きゅうでは上半身の熱を取り、下半身に熱を引き下げて『頭寒足熱』の状態にもっていき、症状を緩和させます。薬を使ってもなかなか花粉症が楽にならないという方は、一度はり・きゅう治療を受けてみてくださいね。
takahashinkyu より投稿