鍼って痛いの?
高橋鍼灸院
鍼を敬遠する人のほとんどが、「鍼は痛いんじゃないか、怖そうだ」という印象を持っています。
これは仕方のないことで、鍼イコール注射針というイメージができていて、特に子供のころいやだった注射を思い出すのではないでしょうか。
実際には鍼治療で使う鍼は、注射針に比べてずっと細く(0.13~0.16mm)、基本的には浅く刺すので、痛みも軽いです(ほとんど感じません!)。
例外もあることはありますが、基本的に日本ではそうです。
それでも怖い、いやだという方も大勢います。鍼治療が効くことはわかっていても二の足を踏む、という方にはごく軽い浅い鍼から始める慣れてきたら徐々に強い鍼に移っていく…というふうにします。
患者さんに不安があると、鍼を打っても効果が出にくいからです。
やはり緊張するという方は、リラックスを兼ねて【深呼吸】をしてもらい、それに合わせて鍼を刺します。
なぜなら、人間の筋肉は吸うときに緊張して硬くなり、吐くときにはほぐれます。ですから鍼を刺すときに合わせて息を吐けば、精神的にも楽な気持ちになることができます。
もっとも【鍼灸師の腕】も関係します。
下手な人、キャリアの少ない人などの鍼はたしかに痛いこともあります。
ですから、治療を受けるときには遠慮なく「痛くしないように」頼んでみてください。痛みはそのときの体調にも関係していますから、はっきり言ったほうがいいでしょう。
いつもと同じ先生が同じ所に打っているのに、「どうしていつもと違う痛みがあるのだろう?」ということもありますから。
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